1/11

山上新平: Epiphany "SIGNED" (M label No.42)

¥3,300 税込

別途送料がかかります。送料を確認する

¥3,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

山上新平 作品集「Epiphany」M label No.42
限定900部(サイン、エディションナンバー入り)
写真・言葉:山上新平
編集・造本設計:町口覚
デザイン:清水紗良(MATCH and Company., Ltd.)
判型:縦257mm/横182mm
頁数:本文32頁
写真点数:31点
仕様:並製本糸中綴じ
発行:bookshop M

───

眼を閉じれば瞼が癒してくれる。
傷が増えるたびに写真も増えていけばそれでいい。
写真はいつも知らない世界に連れて行ってくれる。

───

東京都写真美術館で2023年10月27日から2024年1月21日まで開催される「見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20」に合わせ山上新平作品集『Epiphany』を刊行します。
2022年7月、初の写真集『Helix』をデザイナーの皆川明(ミナペルホネン)発行により出版、同年11月には、写真集『liminal (eyes) YAMAGAMI』を小社 bookshop Mより出版しました。

───

Epiphany

いつも自分の内側は敏感でいたい。
それは、写真を自分の内側でやるためではない。
自分の外側で写真をやるために。感受するために。
全神経の感度を上げてゆけば、傷を受けてしまうこともある。
でも、それは大したことではない。
眼を閉じれば瞼が癒してくれる。
傷が増えるたびに写真も増えていけばそれでいい。
写真はいつも知らない世界に連れて行ってくれる。
思えば、半狂乱になりながらここまで写真をやってきたように思う。
徹底的に対峙する眼差しから始まって、
今は平凡で単一な時に眼差しが向かう。
それは、疲れて平均的な感度になったからではない。
単純な形態や姿ほど魂の類いがよく感じるから。
定着したはずの写真が動くような生きた写真。
そういう新たなフェーズに差し掛かっていればと願う。

山上新平

───

山上新平(やまがみ・しんぺい)
1984年生まれ。鎌倉市在住。
イイノ・メディアプロ退社後、写真家として活動。祖母、祖父の影響で写真をはじめる。
主な個展に、「0189」(社食堂|SUPPOSE DESIGN OFFICE・Youngtree Press/東京/2017)、「山上新平展」(思文閣/東京・京都/ 2019)、「Refined Black」(Laboratory △ll/東京/ 2019)、「The Disintegration Loops」(POETIC SCAPE/東京/ 2019)、「liminal (eyes)」(POETIC SCAPE/東京/ 2023・本屋青旗/福岡/ 2023・PURPLE/京都/ 2023・大佛次郎茶亭/鎌倉/ 2023)。写真集に、『Helix』(皆川明/ミナペルホネン/ 2022)、『liminal (eyes) YAMAGAMI』(bookshop M/ 2023)。

───

「見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20」

会期:2023年10月27日(金)→2024年1月21日(日)
会場:東京都写真美術館(3F 展示室)
〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
営業時間:10:00 ~18:00 
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)年末年始
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4542.html

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (5)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥3,300 税込

最近チェックした商品
    その他の商品