苅部太郎・山﨑香穂・宮本裕人『百頁写文』
¥1,500($9.56)
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2026年11月1日 00:00 から販売
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
苅部太郎・山﨑香穂・宮本裕人『百頁写文』
著者:苅部太郎・山﨑香穗・宮本裕人
写真:苅部太郎
編集・造本設計・出版:町口覚
デザイン:宮一紀(MATCH and Company Co., Ltd.)
判型:縦169mm/横110mm
頁数:100頁
仕様:糸ミシン中綴じ製本
発行:bookshop M Co., Ltd.
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写真と、その周囲にある言葉を、紙の上に残す。
写真家が残すものは写真だけではありません。何を見て、何を考え、どのように写真と向き合ってきたのか。
その言葉や思考もまた、同じ時代の記録として、紙の上に残していきたい。新シリーズ『百頁写文』は、写真家の作品と言葉、そしてそこから生まれる対話や証言を、一冊の書物として残すシリーズです。
シリーズ第1号は、アーティスト・写真家の苅部太郎、東京都写真美術館学芸員の山﨑香穂、インタビューアー・編集者の宮本裕人による一冊です。
東京都写真美術館で2026年9月30日から2027年1月17日まで開催される〈日本の新進作家〉展「ふたたびくみたてる」に選出された苅部太郎と、その展覧会を企画した山﨑香穂による対話では、AIやテクノロジーによって変わりつつある写真の現在をめぐり、「これは写真なのか」「写真とは何か」「カメラとは何か」を考えていきます。写真が長く担ってきた真実性や証拠性、人間の視覚と認識、そして美術館が現在の写真をどのように残していくのかまで、対話は広がっていきます。
宮本裕人によるロングインタビューでは、中学生で写真に出会い、心理学、金融、報道写真を経て現代美術へと活動の場を移してきた苅部の歩みを辿ります。一見大きく変化してきた作品の背後に、「見ること」「信じること」をめぐる問いが一貫して存在していたことが浮かび上がります。
新シリーズ『百頁写文』にご期待ください!!
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写真には十数年前の自分が被写体として写っていて、
その像を定着させた印画紙もまた十数年前のものです。
被写体である自分も支持体である印画紙も、
それぞれ時間の経過のなかで変化していますが、
それでも両者が結びついたまま目の前に存在している。
その状態に触れたとき、
「かつてそこにあったもの」が
時間ごと物質として残っているという感覚があった。
─ 山﨑香穂
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この先で考えているのは、
カメラという概念のアップデートです。
カメラを、レンズと箱でできた光学機械としてではなく、
像を成立させているシステムの総体として捉え直す。
光学技術、データとアルゴリズム、人間の視覚認知、そして社会制度。
この4つの暗箱が絡み合って、
ひとつの像は立ち上がっている。
─ 苅部太郎
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苅部太郎 Taro Karibe
東京都在住のアーティスト、写真家。1988年愛知県生まれ。
「見る」や「信じる」ことを支配する光学技術、アルゴリズム、人間の認識、社会制度といったブラックボックスの循環構造を問い直すことを実践の核とし、画像生成AIなどのテクノロジーを「形而上のカメラ」と見立てて作品を手がける。主な作品に《沙織》(2016〜2020)、《あの海に見える岩を、弓で射よ》(2022〜)、《Typical World》(2024)がある。
山﨑香穂 Kaho Yamazaki
東京都写真美術館学芸員。1994年東京都生まれ。
横浜国立大学大学院都市イノベーション学府建築都市文化専攻修士課程修了。音楽やアーカイブに関心をもちながら学芸員を目指し、2022年より現職。主な担当展覧会に〈TOPコレクション 不易流行〉展(2025)、〈TOPコレクション トランスフィジカル〉展(2025)、〈日本の新進作家〉展(2026)がある。
宮本裕人 Yuto Miyamoto
聴くことを通じて人の「being/あり方」を伝えることを目指すインタビューアー、編集者、翻訳家。1990年神奈川県生まれ。
苅部太郎 作品集『あの海に見える岩を、弓で射よ』(Troublemakers Publishing、2023年)の編集を担当。訳書に『吃音プライド』『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか?』がある。
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© 2026 Taro Karibe / © 2026 Kaho Yamazaki
© 2026 Yuto Miyamoto / © 2026 bookshop M Co., Ltd.
Book Design © 2026 MATCH and Company Co., Ltd.
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レビュー
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